こんにちは!
ハッピースマイル南堀江の
言語聴覚士です✨
風邪や鼻水が長引きやすい季節になりましたね🤧
この時期、「最近、聞こえにくそう?」「テレビの音を大きくしたがるかも?」と感じることはありますか?
その背景に、中耳炎が隠れていることがあります👂
今日はそんな滲出性中耳炎と言葉の発達についてお話ししたいと思います😊
まず、中耳炎について説明します
痛みや発熱を伴う中耳炎は急性中耳炎と言いますが、痛みがなく子供の難聴の多くを占めるものが滲出性中耳炎と言われています
滲出性中耳炎は鼓膜の奥に空洞のお部屋があって、そのお部屋の中に水が溜まっている状態のことです
この滲出性中耳炎というのは風邪や鼻水がきっかけになることが多いです🤒
どのような聞こえ方をするかというと音がこもって聞こえる状態です
プールやお風呂に入った時、お耳の中に水が入ってしまってボワーンと音が聞こえる感覚に近いかもしれません
お子さんはどのように言葉を習得するかというと、聞いた音を真似して言葉にして学んでいきます👂
この時に滲出性中耳炎により聞こえにくくなっていると、音の違いが分かりにくかったり、聞き間違いが増えてしまったり、言葉が増えていくのがゆっくりになるかもしれません😲
必ず言葉が遅れるわけではないですが、影響する可能性はあるかもしれません
滲出性中耳炎は、成長とともに改善することも多いです
ただ、長引いてしまうと治療も必要になります
様子見か治療するかは病院判断してもらいましょう
この状態に早く気づくことで、無理なく遊びの中や日常生活の中でことばを育てることができます🍀
滲出性中耳炎は珍しい病気ではありません
気づきにくいからこそ、知っておくことが大切になります✨
保護者の「ちょっと気になる」はとっても大切なサインになります💡
私たちは、お子さん一人ひとりの「聞こえ」と「ことば」の育ちを大切にしながら、日々関わらせていただいています
「様子を見ていいのかな?」や「相談するほどでもないかも…」
そんな小さな気づきこそ、実はとても大切です😊
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌈😊




















